な昨日6月22日(土)で第7期のデータ分析教育講座が終了しました。
これまで関西圏で7期開催し、約120名の方々にご参加いただきました。 決して人数は多くないですが、毎回10〜20名規模の受講者の方に、対面で、グループ演習を重視しながら実践的なデータ分析技術を習得いただくというコンセプトに重きを置いて取り組んできました。 とくに開講当初から実施しているのが、参加者の方の持ち込み課題です。 今回もとある一企業から生のデータと課題を持ち込んでいただき、皆様でデータ分析を実施いただきました。 やはり生のデータと課題に触れると、前処理の重要性であったり、どれくらいその分析にビジネスインパクトがあるのかといったことがよりリアルに実感できます。 グループ課題を通じ、色々な企業の方同士で議論しながら進めていくことで、より学びや理解が深まったとの声をいただきます。 中には講座内で取り組んだ課題を修了後もチームで継続され、サービス化を目指したり、そのアイデアを事業化しようという動きも出てきています。 ここ3年間で、着実にデータサイエンスの裾野が広がってきているなという肌感覚があります。 当初は大企業中心に東京や名古屋、広島、四国など遠方からも参加いただいていたのですが、ここ最近は関西の中小企業の方も多く参加いただけるようになり、書籍やオンライン講座で得られた事前知識も増え、確実にレベルが上がってきています。 過去の受講者の方々もその後も学習を続けられ、企業内で成果を上げたり、データ分析の部署や会社に異動・転職されたり、ソレイユデータ道場で企画開催している勉強会にちょこちょこ顔を出していただいたり。 ”データサイエンティストのエコシステム”が徐々に出来つつあるーそんな感覚です。 これは私たちが当初から目指していたものです。 この流れをさらに加速し、データ分析の力で地域や企業の本質的な課題解決ができる人材がもっと増えていけば良いなと思います。 関西圏でデータ分析に携わられている方は、ぜひこちらのコミュニティにも足をお運びくださいませ。 ソレイユデータ道場主催の勉強会等の情報はこちら。 https://connpass.com/user/SOLEIL_DATA_DOJO/ |
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October 2019
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